明日、昨日の木もれ日の中で
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マーダーではないので、マーダーミステリーっぽいシナリオです。 読み物として読むことも、マダミスっぽく遊ぶこともできます。 ロールプレイをさくっと楽しみたい方におすすめです。 2022/04/02 エンディング追加。微調整 2022/03/30 微調整 2022/03/28 公開
概要
『明日、昨日の木もれ日の中で』 システム:マーダーミステリー風 プレイ人数:2人+GM1人(GMレス不可) プレイ時間:90分程度 必要なもの:通話アプリケーション(Discord等) 傾向:ロールプレイ重視 進行については「00_GM用」フォルダ内にある「進行用.txt」をご確認ください。
ストーリー
ミライとカコはあてどない旅をしている。旅をはじめて、もうすぐ一年ほどがたつ。 この森にたどりついたのは三日ほど前のこと。 これまでの道行きで通ったいくつもの森や、これからの道行きで通るであろういくつもの森と、なんら変わりないものだと思っていた。 昨夜は枯れた老木の根っこを枕にし、その前は草むらの野うさぎを焼いて食べた。 ミライは朝つゆを集めて喉をうるおし、カコは夜つゆをしのぐ蕗の葉を探した。 森の出口はまだ見えない。 前の村で古い地図を手にいれていた。 地図で見る限りでは、三日かかっても抜けられないような、ひろい森には思えない。 村の人間はこの森について、こんなことを言っていた。 「あそこの森はあさなしの森。 あさがないからひるもない。 ひるがないからよるもない。 よるがないからあさもない」 わたしたちはいつになったら、この森を出られるのだろう。
注意事項
暴力、殺人、血、残虐と感じられる描写があります。 暗めのお話です。わいわい遊ぶ感じではないので雰囲気にご注意ください。 ご要望、ご質問等ありましたら、作者Twitter(@kazeasobu)までご連絡ください。